2024年賀状の写真説明　　　　　　　　　　　年賀に戻る

 

	2023年2月、下倉スキー場、ダイアモンドコースから見える岩手山です。一応40度の壁で上級者向きのコースです。
	4月、米内浄水場に咲くハナ桃です。枝垂桜が有名ですがハナモモも見事でした。
6月、八幡平の八幡沼岸に咲いていたミズバショウとショウジョウバカマです。赤白のコントラストが面白くて撮った1枚です。
	7月、八幡平の見返峠付近の樹上で鳴いていたウグイスです。山の上では7月でもまだまだウグイスが鳴いています。
9月末、岩手山の空はウロコ雲に覆われていました。いよいよ秋の到来です。2023年は9月でもまだまだ暑い日が続いていました。
	10月、かつて松尾鉱山掘削地で裸地となった崖斜面でしたが、閉山後60年、灌木が復活し、見事に紅葉していました。時間は掛るが自然の回復力に万歳です。

たまたま自分の書いた論文の検索で、Tomotada　Ono  と   Iwate Universityで検索したところ、 論文引用数のランキングが見つかりました。それによると退職して13年経っているにもかかわらず、 岩手大学での総合ランキングは5位で、 分野別では世界でも1位とのことです。 これは一重に私と一緒に研究に励んでくれた学生諸君の成果だと思います。 質の高い研究論文を書いた留学生諸君や地道にデータを積み上げた大学院学生諸君、 フロンティア的研究をした4年生諸君などの結果が、今でも評価されているのです。 また、ある意味では如何に食品分野の研究が沈滞気味であるかということかもしれません。 そこへ我々がアクティブな結果を投げ入れたことに寄り、注目されたのかもしれません。 いずれにしろ、我々の研究が未だに評価されているということです。喜ばしいことです。

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