・開講時期---前期 ・対象学生---農林生産学科4年次 ・担当講座---農林経済学(林政) |
・単位等 専修共通---選択(2単位) ・担当教官---土屋俊幸 |
授業の目標
物ごとを見るとき大事なことは、一つの視点からだけではなく、複数の視点や見方で捉えてみることである。そうすると、単一の視点からは見えなかった様々な部分が見えてきて、物ごとの全体像がわかるようになる。
授業の概要
右記のように、東南アジア(フィリピン、タイ、インドネシア、マレーシア、ヴェトナム等)、北アメリカ(アメリカ合州国、カナダ)およびニュージーランドについて、地域内での木材生産、森林の環境保全の動向を日本との関係(木材生産、流通、海外協力等)を軸にして、なるべく有機的に説明したい。 |
授業計画
[東南アジア]
[北アメリカ]
[ニュージーランド] |
テキスト・教材・参考書
参考書としては、熊崎 実「地球環境と森林(林業改良普及双書 No.114)」全国林業改良普及協会、アレキサンダー・メイサー「世界の森林資源」築地書館、ジャック・ウェストビー「森と人間の歴史」築地書館、半田良一編「林政学」第二版、文永堂出版がある。 授業の形式 各回に資料を配布する。スライド使用あり。 成績評価の方法 あらかじめ示したメニューから選択したテーマについて論じたレポートによって評価する。 履修にあたっての留意点 質問、意見の発表等を通じて、積極的に授業に参加して欲しい。4年次にこの授業があることの意味をよく考えること。他専修からの聴講も歓迎する。 |