市販イムノブロットキットによるエンドファイト感染種子検定法の確率

    岩手大学 農学部 4年 
    佐藤 徹
■目的

    エンドファイト感染種子の検査は現在、組織学的に染色した植物組織を光学顕微鏡を用いて行っている。組織学的に染色する方法は時間がかかるため、多数のサンプルを検定する場合には適していない。さらに迅速に、しかも再現性のある技術が必要となってくる。
    そこで本研究では、Phytoscreen Immunoblot kit cat.#ENDO 07971を用いて免疫化学的方法で種子の感染の有無を検査する検定法を確立する。なおこの方法は種子を破壊しないので、検査後に生育させることが可能であるとともに容易に多くのサンプルを供試することができる。
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