コガタルリハムシ(Gastrophysa atrocyanea)
・鞘翅目 Coleoptera
コガタルリハムシの一生(盛岡近辺)
・夏〜冬(7〜4月頃)
土の中で休眠しています。
・春(5〜6月頃)
休眠からさめた成虫が土の中から這い出してきます。
孵化した幼虫は、えさであるエゾノギシギシという葉っぱを食べて大きくなります。
一定期間経過後、いったん地中に潜り蛹になります。
その後、羽化し成虫になります。成虫は卵を生んでから死にます。
研究内容 コガタルリハムシは牧草地の雑草であるエゾノギシギシをえさとしています。 しかし、摂食時期が短く休眠期が長いため雑草防除に利用することは困難です。 そこで ・コガタルリハムシの休眠を左右する物質について を研究しています。 |