授業科目 | 対象学生 (専修及び年次) | 講座等 (必修・選択別,単位数) | 担当教官 (所属,所在) | ||||
水圏環境工学(後期開講) | 農林環境科学科(地域環境デザイン学3年次) | 選択、2単位 | 颯田尚哉 農林環境科学科 1号館2階 | ||||
授業の目標 今日、私たちの直面している環境問題の特徴を限定した地域レベルから地球規模に至るまで水圏を中心に整理し、検討を加える。土壌・大気についても水圏との関わりの中で論じる。快適な生活のために必要な水質や農業利用上必要な水質を理解する上で重要な物質について、生体或いは生態内での機能から除去或いは無害化法までを概説する。 | 授業計画 第1回 序論 | ||||||
授業の概要 水の物理化学的性質と地球レベルの水の分布と循環に始まり、水質汚濁の原因と現状並びに対策を学習する。環境基準の工学的意味と問題点にも言及する。廃棄物や廃水の処理・リサイクル手法についても理解を深める。農業活動と関係の深い窒素の環境中での循環と総合的な水圏環境の保全の重要性を学習する。 | |||||||
教科書,教材,参考書 | 教科書は特に指定しない、随時、講義資料を配布する | ||||||
授業の形式 | 講義と資料を中心にした授業形式 | ||||||
成績評価の方法 | 学期末試験の成績と出席状況を総合して評価する | ||||||
履修にあたっての留意点 | 毎回出席をとる。レポートを随時課す。 |