森林科学入門では、入学当初の農林環境科学科の学生を対象として、森林科学講座の教育研究内容、すなわち森林のもつ多面的な諸機能の解明を基礎とした森林環境の保全および森林資源の生産と管理、森林資源の利用のための技術やシステムのあり方などについて概説し、今後の学習のガイダンスとして行なう。

　 授業は、森林科学講座内の数名の教官が毎週交替で担当することにより進められる。詳細な授業内容は、担当教官の授業計画による。

　森林科学講座の教官によって講義が行われ、各専門分野および教育研究内容が紹介される。これまでの教育研究内容とともに、「現在何が注目されているのか？」、「何が問題となっているのか？」という最新の内容についてもふれる。