授業科目 | 対象学生 (専修及び年次) | 講座等 (必修・選択別,単位数) | 担当教官 (所属,所在) | ||||
施設園芸学 (後期開講) | 農林生産学科(農業生産学3年次) | 園芸学(選択、2 単位) | 遠藤元庸 (農林生産学科)(5号館3階) | ||||
授業の目標 施設園芸は、園芸の重要な一分野であるが、栽培上のみならず、さまざまな問題を含んでいる。先ず、施設園芸の農業生産上の意義を講じ、本論では主に蔬菜と花卉を、施設を利用して生産する上での基礎的事項を把握させることに主眼をおき、講義を行う。施設園芸による栽培において生じるさまざまな問題に対する理解を助け、それらに対応できる能力を持たせることを目指している。 | 授業計画 第 1回 主要参考書の紹介、施設園芸の農業生産上の意義および生産動向 | ||||||
授業の概要 序論では、施設園芸の農業生産上の意義と施設園芸による生産動向について述べ、本論では施設内の地上部と地下部における種々の環境(光、炭酸ガス、温度、湿度水分、土壌など) の特性と作物の生育反応、施設内の諸環境の管理や調節などについて、問題点を指摘しながら概説する。この講義では、露地と施設内との諸環境条件の相違点についてもふれ、あわせて作物の生育反応と実際栽培とのかかわり、留意点 | |||||||
教科書,教材,参考書 | テキストとして“新施設芸学”(古在豊樹ほか共著、朝倉書店)を使用する。参考書は第 1回の講義で紹介するが、一部は図書館に所蔵。 | ||||||
授業の形式 | 資料として講義に関連する図表を配布し、板書しつつ、資料とテキストを参考に講義を行う。必要に応じて講義に関連する写真を回覧、またはスライドを見せる。 | ||||||
成績評価の方法 | 期末試験の成績に出席率を考慮して評価するが、レポ−トにより評価する場合もある。 | ||||||
履修にあたっての留意点 | 出席は毎時間とる。質問は授業中、そのほかは教官室で随時受け付ける。 |