授 業 科 目 | 対 象 学 生 (年次) |
講座等 (必修・選択別、単位数) |
担当教官 (所属、所在) |
家畜微生物学卒業研究 (前・後期開講) |
獣医学科 (5,6年次) |
家畜微生物学 (選択12単位) |
品川邦汎 (獣医学科) 平野紀夫 (獣医学科) 重茂克彦 (獣医学科) (3号館3階) |
授業の目標 家畜微生物学卒業研究は、家畜微生物学を専修する学生に対して、家畜微生物学演習を通して習得した幅広い視野から、動物及びヒトの疾病、特に細菌毒素、ウイルスに関わる種々の要因を解明するための研究手段を教授することを目的として行っている。これらは獣医学科カリキュラムの中の重要な応用獣医学関係の卒業研究の一つとして位置づけられている。 授業の概要 これまでに卒業した学生に対し、ブドウ球菌エンテロトキシンの構造と機能に関する研究、セレウス菌下痢原性毒素および嘔吐毒の診断法に関する研究、コロナウイルスに関する比較研究、およびウイルス性肝炎及び脳炎の動物モデルに関する研究などを指導した。 |
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教科書、教材、参考書 | 研究に関連ある参考書及び文献を必要とする。 | ||
授業の形式 | 研究テーマは、動物及びヒトの病気発症に関与する微生物(細菌、毒素、ウイルス)を取り上げて、学生に研究目的を十分把握させた上で、実験を行うように指導し、学生と教官が一体となって研究を進めている。 | ||
成績評価の方法 | 卒業論文の発表および提出をもって単位を認定する。 | ||
履修にあたっての留意点 | 学生各自が、研究の進め方(研究計画の立て方、まとめ方、発展の仕方など)を十分に習得できるよう努力すること。 |