家畜寄生虫病学演習
(選択・2単位)
- 対象学生
- 獣医学科5年次(前後期開講)
- 担当教官(所属・所在)
- 板垣 匡(獣医学科・6号館4階)
- 授業の目標
- 家畜寄生虫病学演習氓ヘ、家畜寄生虫病学を専修する学生に対して家畜、コンパニオンアニマル、野生鳥獣などの寄生虫病に対する該博な知識と寄生虫病検査技術の基礎を教授することを目的として行っている。
- 授業の概要
- 家畜、コンパニオンアニマル、野生鳥獣等の寄生虫の検査、検出された寄生虫の分類・同定法、実験室内における寄生虫の継代維持の方法などを含めた獣医寄生虫病の全般について教授している。
- 教科書
- 動物の寄生虫(J. G. Bear著、竹脇 潔訳、平凡社)
- The immunology of parasitic infections ( O. O. Barriga著、University Park Press )
- 参考書
- The physiology of trematodes ( J. D. Smyth & D. W. Halton著、Cambridge University Press )
- The physiology of cestodes ( J. D. Smyth & D. P. McManus著、Cambridge University Press )
- The physiology of nematodes ( D. L. Lee著、Oliver & Boyd )
- その他、図書館・研究室所蔵の図書を参考にする
- 授業形式
- 学内外の機関・施設から検査を依頼された家畜、コンパニオンアニマル、野生動物の寄生虫検査を行う
- 成績評価の方法
- 演習態度などから総合的に評価する。
- 履修にあたっての留意点
- 獣医寄生虫病に関する該博な知識と基礎的な検査技術習得のため、積極的な努力が必要である