家畜寄生虫病学卒業研究
(選択・12単位)
- 対象学生
- 獣医学科6年次(前後期)
- 担当教官(所属・所在)
- 板垣 匡(獣医学科・6号館4階)
- 授業の目標
- 家畜寄生虫病学卒業研究は、家畜寄生虫病学を専修する学生に対して、家畜寄生虫病学演習を通して習得した幅広い知識から動物の寄生虫病に関する種々の要因を解明するための研究の手法を教授することを目的として行っている。
- 授業の概要
- 家畜寄生虫病学講座の主な研究テーマは、寄生虫の分子系統学的研究、寄生虫症の免疫血清学的診断に関する研究、野生鳥獣の寄生虫に関する疫学的研究、宿主・寄生虫相互関係に関する研究などである。
- 参考書
- 動物の寄生虫(J. G. Bear著、竹脇 潔訳、平凡社)
- The immunology of parasitic infections ( O. O. Barriga著、University Park Press )
- The physiology of trematodes ( J. D. Smyth & D. W. Halton著、Cambridge University Press )
- The physiology of cestodes ( J. D. Smyth & D. P. McManus著、Cambridge University Press )
- The physiology of nematodes ( D. L. Lee著、Oliver & Boyd )
- その他、図書館・研究室所蔵の図書を参考にする
- 授業形式
- 一つの研究テーマについて論文としてまとめる。
- 成績評価の方法
- 卒業論文の提出および発表をもって単位を認定する。
- 履修にあたっての留意点
- 積極的かつ地道な努力が必要である。研究成果は学会で発表し、学術雑誌に論文として発表する。