授 業 科 目 対象学生(専修名及び年次) 講座等(必修・選択別、単位数) 担当教官(所属、所在)
家畜生理学卒業研 
究(前、後期開講) 
 
獣医学科(6年次) 

 

家畜生理学 (選択、12単位) 

 

首藤文榮(獣医学科) 
森松正美(獣医学科) 
(3号館2階)
授業の目標                     授業計画 
目的、位置づけ:家畜生理学卒業研究は、基礎      学生には、研究の目的を充分に認識させた上で実験を 
獣医学の一分野である家畜生理学を専攻する学     行うように指導し、学生と教官が一体となって研究を 
生に対して課された研究である。この課程は、     行い発展させる。 
動物の生理機能に関する研究を進めるために必      第一段階は、専門的技術の修得、次いで、新技術の開 
要な基礎的技術を修得し、さらに進んで、先進      発に進めるように計画している。 
的な情報を生み出すためにどのような研究の展     研究の内容は、関連学会で発表するよう指導する。 
開が必要か、どのような発想が必要か、どのよ     研究の進度を確かめるために、2〜3カ月に一度の割 
うな情報収集が必要かなどを学ぶことを目的と     合で研究セミナーを行い、研究内容がどこまで到達し 
している。                     たか、今後の展開はどうかなどを討論する。 

授業の概要 
研究課題は、以下の通りである。           
1.神経系細胞の機能分化機構 
2.動物血清タンパク質の構造と機能 
3.遺伝情報の発現機構 
4.神経細胞内指向性機能分子の開発 
5.動物の高次神経機能の解析 
また、学生の希望を聞いた上で、対応できるも 
のについてはテーマを与えている。 
 

教科書、教材、   
参考書
研究に関連する文献。 
 
授業の形式 
 
 
成績評価の方法 
 
 
履修にあたっての 
留意点       
          
 
 英文の精読が基本になるので、英語力を養成しておくこと。 
 文献収集法を修得しておくこと。特に、MEDLINEは頻繁に利用されるので、操作法を 
 修得しておくこと。