授業科目対象学生
(専修及び年次)
講座等
(必修・選択別,単位数)
担当教官
(所属,所在)
家畜外科学
卒業研究
(前・後期開講)
獣医学科(5年次)
獣医学科(6年次)
家畜外科学(選択,12単位)

原 茂雄(獣医学科)
冨澤伸行(獣医学科)
    (3号館4F)
授業の目標

家畜外科学卒業研究は、臨床の一分野である家畜外科学を専修する学生に対して動物の生理機構、病態、及び治療との関連からそのメカニズムを追及し、その成果を論文としてまとめる。

授業計画

授業の概要

 現在の教室での研究テーマは次の如くである。
1. 牛の消化管運動機構に関する研究
2. 牛の第四胃変位の治療法に関する研究
3. ミニブタの消化管運動機構に関する研究
4. 犬の高カロリー輸液における消化管運動
5. 動物の骨折ならびに創傷治癒促進因子に関する研究

教科書,教材,参考書卒業研究には多くの関連参考書及び文献を必要とする。文献検索は図書館の情報システムを利用できる。
授業の形式研究には動物として牛、ミニブタ、犬を用いている。研究内容としては従来から消化管運動機構を基礎的、臨床的に追及すること、麻酔、創傷の治癒メカニズムなどで、教官と一体となって発展するように進めている。
成績評価の方法卒業論文の提出及び発表をもって単位認定される。
履修にあたっての留意点研究素材に対する積極的な取組が必要である。成果については可能な限り学会発表
の機会が与えられる。