入学者25名を迎えて開講式を挙行した。
開講式には、伊藤スクール校長（岩手大学農学部長）をはじめ、来賓として達増岩手県知事、ＪＡ岩手県中央会小野寺代表理事会長、水野岩手大学副学長、盛川同窓会会長ほか多くの方々にご臨席いただいた。引き続き、東北農政局次長 得田啓史氏による「農業を巡る内外情勢」の講義を実施した。
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視察先及び内容
○株式会社 いわて若江農園
環境制御ハウスによるトマト等の園芸経営（生産・販売）の取り組みについて
○有限会社 田鎖農園
ＧＡＰ導入や新品目開発等による担い手育成に配慮した経営展開について
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講義内容
○生業・家業的な農業経営が企業的な性格を強め、企業経営へと成長するメカニズムを明確にし、経営成長のための要因・条件を理解する。また、経営継承の視点も取り入れ、経営成長実現に向けた経営管理の方法と現場での具体的な農業経営の成長方法を学んだ。
○(株)DonFarm（静岡県）より経営成長の実践方法について、事例を交えながら学んだ。
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視察先及び内容
○ポールスターファーム（一戸町）
酪農経営とドイツソーセージの加工・販売について
○岩手県農業研究センター県北農業研究所（軽米町）
県北地域における複合環境制御技術を利用した果菜類の増収への取組み
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視察先及び内容
○門前おくでらブルーベリー園（遠野市）
ブルーベリーを活かした観光・加工販売等の多彩な農業経営への取組
○農事組合法人 宮守川上流生産組合
「一集落一農場」農業経営組織を活かした加工販売等のマーケティング展開の取組
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午前中は、伊藤校長による、ザゼンソウにまつわる講話を拝聴した。午後は、4班に分かれて受講生が戦略計画概要を発表し、先輩アグリ管理士（IAFS修了生）と活発な意見交換を行った。
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視察先及び内容
○岩手大学アグリイノベーション研究センター（AIC）
岩手大学次世代アグリイノベーション研究センターの構成員である八重樫 元 農学部准教授より、ＡＩＣの先端的な研究および植物の病気の解明に関わる説明を受けた。
○岩手大学農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター（FSC）滝沢農場 滝沢農場における果樹、水稲、畑作物等の栽培状況について由比ＦＳＣセンター長および渡邉助教から説明を受け、大学農場で行われている栽培方法等への理解を深めるとともに今後の営農の参考とした。
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視察先及び内容
○母ちゃんの店わがや（西和賀町）
そば加工、漬物、ばっけ味噌、農家レストラン
○やまに農産株式会社
やまに農産の栽培状況とわらび加工への取組み
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午前は、ブランドストーリー代表 大平恭子氏から「直販農家の有利販売と持続的な地域内連携・循環とは〜現場の活動から」と題した基調講演を聴講し、顧客志向・社会志向へと視点を変換させることを学んだ。午後は、有限会社コスモファーム取締役会長 中村敏樹氏、株式会社浅沼醤油店代表取締役社長 浅沼宏一氏から取組の発表を受け、参加者と意見交換を行った。
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視察先及び内容
○イドバダ・アップル
「海の見えるリンゴ畑から「米崎りんご」を贈るリンゴ農家へ挑戦する元ホテルマン」の取り組み
○気仙横田うえのだい農園
「夏秋ミニトマトと加工・直売を組み合わせた小さな農の実現」への取り組み
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修了・アグリ管理士資格の認定を目指し、これまでの学習成果を「戦略計画」にまとめプレゼンテーションを行い、評価委員会の審査を受けた。受講生は24名が修了とアグリ管理士の認定を受けた。
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本年度は24名の修了生（履修証明書並びにアグリ管理士：24名）に認定証書を授与した。また、「戦略計画」プレゼンテーションにおける成績優秀者表彰をあわせて行った。
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