「花炭つくり体験会」(平成29年10月15日)
平成29年10月15日(日)に滝沢演習林で小学生の親子を対象に「花炭づくり体験会」を開催しました。花炭とは、花や葉、木の実などを材料にした飾り炭のことです。
演習林を散策しながらクリやドングリ、木の葉などの材料を集めてもらい、煙用の穴を数か所開けた缶に入れて火にかけます。はじめに白い煙が出て次第に黄色く濁った煙に変わり、煙が出なくなると完成です。中身にもよりますが、30~40分ほどで炭が焼き上がります。
炭の焼き上がりを待つ間、薪割の体験や花炭を飾るための経木の器の製作を行いました。ちょうど器が出来上がった頃に炭が焼き上がり、缶のフタを開け出来上がりを確認するのは緊張の瞬間でした。炭が崩れないようにそっと取り出して飾り付けると、皆さんとても満足げな様子でした。
近年、自然体験だけでなく、たき火などの大きな火を間近で見る体験が少なくなっている子どもがいると言われる中で、今回のイベントでは森の中を散策して材料を探すこと、炭を焼き、薪をくべて火を絶やさないようにすることなどで子どもたちに新鮮な体験をさせてあげることができたのではないかと感じています。
演習林を散策しながらクリやドングリ、木の葉などの材料を集めてもらい、煙用の穴を数か所開けた缶に入れて火にかけます。はじめに白い煙が出て次第に黄色く濁った煙に変わり、煙が出なくなると完成です。中身にもよりますが、30~40分ほどで炭が焼き上がります。
炭の焼き上がりを待つ間、薪割の体験や花炭を飾るための経木の器の製作を行いました。ちょうど器が出来上がった頃に炭が焼き上がり、缶のフタを開け出来上がりを確認するのは緊張の瞬間でした。炭が崩れないようにそっと取り出して飾り付けると、皆さんとても満足げな様子でした。
近年、自然体験だけでなく、たき火などの大きな火を間近で見る体験が少なくなっている子どもがいると言われる中で、今回のイベントでは森の中を散策して材料を探すこと、炭を焼き、薪をくべて火を絶やさないようにすることなどで子どもたちに新鮮な体験をさせてあげることができたのではないかと感じています。