北東北食品産業振興ネットワ-ク

北東北食品産業振興ネットワ-ク への参加へのご案内

   ---- 目 次 ----

1. 北東北食品産業振興ネットワ-クについて

2. 設立準備までの経過、及び設立趣意

3. 北東北食品産業振興ネットワ-クの規約、及び事業

4. 北東北食品産業振興ネットワ-クについての、テレビ、新聞報道

5. 事 務 局

6. 参加申し込み

7. 最近の活動、フォ-ラム、製品など


1. 北東北食品産業振興ネットワ-クについて

平成 9 年 8月 11 日

以下のように、北東北の食品産業の一層の振興を、地元岩手大学との連携の元で図るべく、北東北食品産業振興ネットワ-クを設立した。


2. 設立準備までの経過、及び設立趣意

各 位 様

北東北食品産業振興ネットワ-クへの参加呼びかけ

平成 10 年 1月 22 日

以下のように、北東北の食品産業の一層の振興を、地元岩手大学との連携の元で図るべく、北東北食品産業振興ネットワ-クへのご賛同を申し上げます。

会長 岩手大学 農学部 教授 西 澤 直 行

副会長 岩手県工業技術センタ- 応用生物部長

設立準備までの経過、及び設立趣意

 北東北は、広大な水田、海、山、中山間地を要して米はもちろん、野菜、椎茸、雑穀などの農林産物を生産している。又、三陸を見た場合、サケ、サンマ、ワカメなどの海産物を生産しており、全国的にもその生産量は多大なものに達している。しかし、加工製品の生産面から見た場合、海産物のように主たる生産基地であるにもかかわらず、付加価値の低い素材供給に留まっている事が多い。他方では、地域産業の空洞化、雇用環境はますます悪化している状態にある。そのため、多様な農水林産農産物の輸入自由化の時代に、新製品の創製が待望されており、地域に根差した開発研究と製品のブランド化を推進することが大切であろうと考えられます。

本ネットワ-ク会長の岩手大学農学部西澤教授は、平成5年度より平成8年度までの4年間岩手大学地域共同研究センタ-の食品系客員教授と地域おける新食品開発についての共同研究を行ってきた。この間、多くの食品企業との交流の中で、北東北地域の食品企業の製品開発体制が、いかに脆弱であるかを見てきた。一方では企業は、大学との連携研究を望んでおり、地元大学に対する期待感がある。しかし、地元大学がこれらの食品企業の要望に答えられるような対応をしてこられたかと云うと、それは、はなはだ希薄な状態にあります。平成8年2月と平成9年1月には、岩手大学地域共同研究センタ-の地域食品産業振興のためのシンポジゥムを開催された。特に、平成9年1月20日のシンポジゥム「地域食品産業の開発研究--中小企業と地元大学との共同研究からの研究成果」には、100名近い参加者が集まり、北東北30社の企業の他に、岩手県関係機関・市町村・自治体食品開発機関が参加しておりました。個人で参加されたヒトもかなりおり、これまでの集会とは異なって、会場はあふれるばかりの満席状態で、地元岩手大学への大きな期待感を感じるシンポジゥムであった。

このような経過から、地元大学、岩手県工業技術センタ-及び地域食品企業が一体となって、いわゆる、地域特産の食品開発研究に実効のある産官学の協力ができるような支援組織が必要であろうと待望されてきた。しかし、これまで北東北には、地元岩手大学と地域食品産業の振興を結びつけるような組織化はなされていなかった。この様な組織化がなされれば、「中小企業創造活動促進法」の活用や、また新たに平成9年度から通産省が中小企業育成索として考えている「地域産業集積活性化法」、及び中小企業と大学との共同研究を支援する「地域産学官共同研究事業」等の補助事業を利用した地域連携研究が進められよう。

以上のような経過及び設立準備をへて、去る平成 10 年 1 月 22 日に、花巻市で「北東北食品産業振興ネットワ-ク発足・シンポジゥム-----地域における食品産業の新展開」を開催して、本ネットワ-クは発足した。

今後は、一つ一つの中小企業の要望と地元大学の連携、支援活動をできるような事業を行い、これによって、地域食品産業、農業の振興に資するようにしたい。

以上のような趣旨をご理解の上、産官学の連携を図る北東北地域の食品産業振興ネットワ-クへの参加を呼びかけるものである。

よろしくご賛同を、お願い申し上げます。


3. 北東北食品産業振興ネットワ-クの規約、及び事業

(名 称) 本会は、北東北食品産業振興ネットワ-クと称する。

(目 的) 本会は、地元大学との協力もとで下記のような事業を行い、北東北地域の食品産業振興に資することを目的とする

(事務局) 本会の事務局は、下記の岩手大学農学部内に置く。

(会 費) 営利企業は1万円、研究機関、大学等の非営利団体の参加者は無料とする。会費は、毎年の4月までに納入する。

(会 員) 上記の趣旨に関心のある者であれば、資格を問わない。

(役 員) 本会に、次の役員をおく。役員の任期は2年とし、再任を妨げない。

会長1名、副会長2名、運営委員若干名、会計監査1名

(総 会) 毎年4月に総会を開催して、事業報告及び会計報告を行う。


(本会の主な事業)

(1). 中小企業製品開発研究支援

(2). 新機能付加価値食品の連携開発研究

(3). 最新食品産業情報、連携研究成果発表会、実習・講習会、講演会等の開催

(4). 技術情報提供、交流

(5). 企業視察

(6). その他、上記の趣旨に関連する事

4. 北東北食品産業振興ネットワ-クについての、テレビ、新聞報道


5. 事務局

〒020-8550 盛岡市上田3-18-8

  岩手大学 農学部 応用生物学科

西 澤 直 行 気付

北東北食品産業振興ネットワ-ク

電話 019-621-6167、ファックス 019-621-6262

E-mail: nisizawa@iwate-u.ac.jp


6. 北東北食品産業振興ネットワ-ク  参 加 申 込 み用 紙

企業名:

職 名:

氏 名:          (ふりがな)

住 所:

郵便番号:

業種主な製品:

電 話:

ファックス:

E-メ-ルアドレス:

ホ-ムペ-ジアドレス:

連絡担当者名:

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会費振込先 :岩手銀行 上田支店

口座名義: 北東北食品産業振興ネットワ-ク

口座番号: 1085319

口座種類: 普通預金

 

参加申込用紙送付先

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〒020-8550 盛岡市上田3-18-8

  岩手大学 農学部 応用生物学科

西 澤 直 行 気付

北東北食品産業振興ネットワ-ク 様