研究成果の紹介や食品開発の、テレビや新聞紙上での報道 |
研究成果の紹介や食品開発について、これまでに、テレビ出演や新聞紙上での報道、
掲載は次のとおりである
+平成 11 年9月11日、朝日新聞、岩手版
「いわて論壇」に以下の記事が掲載された。
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「今こそ地域の活性化を---地場産食品の時代---」
西澤 直行
先般、研究発表のためドイツに行って来た。ドイツは二回目であるが、やはり食べ物がおいしい。ドイツは平たんな丘陵地の農業国であり、岩手県もこのような土地柄に似ているように感じた。
いま、地場産の時代である。これほど地場産の食品が求められている時はない。このような状況を地域活性化に生かすべきである。なぜそうなのか、日本と世界の食品と健康の学術面から概説してみよう。
まず国産・安心・健康志向である。ひところの安価な外国産ブームとは異なり、スーパーや食品産業は、国内産の品質の良いおいしい食材・加工食品を希望している。消費者もまた、安心できる地場産の食品を望んでいる。
雑穀の場合、無農薬で栽培ができるため、消費者が安心感を持てる。世界的には、健康のために穀物などの植物性食品への回帰が起こっており、血中のコレステロール低下や大腸がん抑制作用のある大麦、ライ麦などの穀類は、大豆を含めて「機能性穀類」と呼ばれている。
農水省はようやく大豆や麦を減反の転作作物ではなく、本作として定着させる政策を始めた。国民医療費が二十九兆円にもなっており、食品によってある程度生活習慣病を予防し、軽減化しようとすることが背景にある。
しかし、自民党が八月十一日に決定した中山間地農家所得補償は、「一ヘクタ―ル以上」のまとまった農業活動をしていることが補償の前提条件であるため、岩手県の場合、特別なことをしない限り、個々の農家はこの補償をほとんど期待できない。
一方、県内の人口七千人のある村では、村内の農業生産がおよそ八十億円に対して、八百人の出稼ぎが現金収入六十億円をもたらしている。出稼ぎで成り立っている村と言えるが、これを村内の農業産品を開発することによって村を自立・活性化させようとする積極的な姿勢がうかがわれる。
また、ある町では地域特産の食品を作りたいという強い意思のもとで、自前で職員を長期の海外研修に出して製造技術を向上させようと努めている。
こうした現状を踏まえたうえで、地域活性化のために、次の四つのことを提言したい。
(1)優れた人材の登用、養成(2)美しい農村・牧場風景や気候の冷涼性など、地域の地形・風土の優位性を生かした事業化、起業家の育成(3)地域内の食べ物の自給率向上(4)地元大学における地域の振興や新産業を志す人材の養成。
特に、(1)については、補助金の額やリゾート施設の数や職員の人数によるのではなく、特色ある創造的な製品が作れる人と、それを企画してマネジメントする人材がいるかどうかにかかっている。
また、(3)の場合、私どもが花巻地区で展開している「おいしい地場豆腐」開発プロジェクトがある。農家はこのプロジェクトと連携することで、大豆の栽培を拡大できる。大豆の品質によっては、今年すぐにでも農家の収入増が期待できるだけに、「いわておいしい大豆の会」を組織したいと考えている。
(岩手大農学部応用生物学科教授)
にしざわ・なおゆき 1942年、北海道佐呂間町近郊生まれ。65年、岩手大農学部卒。同学部助手、助教授を経て、92年から現職。専門は食品機能学、栄養化学。現在、食品と健康、岩手の地域農林産物を生かした食品開発・起業化支援を行っており、北東北食品産業振興ネットワ-ク会長も務めている。
+平成 11 年2月10日、テレビいわて--ごきげんテレビ
雑穀と健康、料理、製品等について放映。---->録画ビデオ有り。
+インタ-シップの報道
農学部応用生物学科の2年生が、杜氏の里、石鳥谷町の酒造会社で、インタ-シップをした様子の記事。学生達の新鮮な企業・社会体験を報道。
平成 11 年1月24日、朝日新聞、
平成 11 年1月18日、岩手日報
+平成 11 年1月23日、岩手日報
産学官で、花巻地域における地場豆腐、及び雑穀製品の開発シンポジゥムの様子を報道。平成10年度第2回北東北食品産業振興ネットワ-クシンポジゥム。 花巻地区の減反田を利用した大豆栽培拡大と美味しい地場豆腐の開発について討論し、地元での雑穀製品・料理の開発について熱心な議論をして、開発した美味しい地場豆腐を試食。
+平成 10 年12月2日、テレビいわて
産学官で、岩手県沿岸と内陸部を結ぶ食品開発フォ-ラム。北東北食品産業振興ネットワ-ク 釜石フォ-ラムの様子、及び雑穀の新開発製品の三色冷麺を放映。---->録画ビデオ有り。
+平成 10 年12月9日、河北新報
産学官で、岩手県沿岸と内陸部を結ぶ食品開発フォ-ラム。北東北食品産業振興ネットワ-ク 釜石フォ-ラムの様子を報道。雑穀製品の三色冷麺を公表。
+平成 10 年10月11日、岩手日報
平成 10 年10月17日、18日、盛岡タイムス、
第8回 いわて外食産業フォ-ラム
+平成 10 年10月9日、河北新報
北東北食品産業振興ネットワ-ク 釜石フォ-ラムについて、
+平成 10 年12月2日、テレビ岩手 ニュ-スプラス1
午後6時45----北東北食品産業振興ネットワ-ク 釜石フォ-ラムについて
三色冷麺の開発研究紹介------録画有り
+平成 10 年10月12日、テレビ岩手、ごきげんテレビ
午後4時55----ビデオ有り
豆腐と健康について、特に、イソフラボンの健康への寄与について
+平成 10 年 6月2日、
毎日新聞、庭欄
「食酢の効用について」
(株) 中埜酢店(ミツカン酢)、岩手大学農学部西澤直行教授との共同研究成果について、家庭欄に、掲載。
今般私どもと、ミツカン酢との共同研究の成果の新聞報道について、先般の5月13日の全国紙(日経産業新聞、中部経済新聞、中日新聞、日刊工業新聞)への掲載に加えて、6月2日、毎日新聞に解説記事が、掲載されました。記事の内容が豊富で、骨粗鬆症予防・骨形成への影響ばかりでなく、グルコ―スと酢酸のインスリン分泌の違い、スポ―ツドリンクの開発研究、食塩消費と食酢の消費など、実食生活に役立つ解説もされています。
+平成 10 年 5月31日、
岩手日報
(株) 中埜酢店(ミツカン酢)、岩手大学農学部西澤直行教授との共同研究成果について、「食酢が骨粗しょう症に有効」の内容で掲載。
+平成 10 年 5月13日、
日刊工業新聞、日経産業新聞、中日新聞、中部経済新聞
「食酢がカルシウムの吸収を促進!!」
(株) 中埜酢店(ミツカン酢)、岩手大学農学部西澤直行教授との共同研究成果について、報道発表。
+平成 10 年 4月20日、IBC テレビ ニュ-スエコ-
午後6時半----ビデオ有り
岩手大学農学部と浄法寺町の連携研究について
+平成 10 年 3月31日、IBC テレビ ニュ-スエコ-
午後6時半----ビデオ有り
岩手大学農学部と浄法寺町の連携研究について
特に、西澤の雑穀研究を報道
+平成 10 年 3月26日、岩手日報3/26/98、河北新報3/27/98
3月25日の二戸市主催の
地域活性化推進フォ-ラム、講演とパネルデスカッシション 記事
北東北食品産業振興ネットワ-ク・岩手大学地域共同研究センタ- 共催
+平成 10 年 3月14日、河北新報
岩手大学農学部とともに地域活性化を探る浄法寺町の試み正念場
「岩手大学農学部の浄法寺町農業振興策研究」について
+平成 10 年 3月10日、岩手日報
応用生物学科2年生、石鳥谷町酒造研修
+平成 10 年 3月4日、夕方6時20分からの、めんこイテレビ、MITザ・ヒューマンのなかで
「赤ワインと健康」について
+平成 10 年 1月 15 日、河北新報、
「地元企業とヘルシ-シリアル食品開発」
(株)小松製菓との共同研究--ヘルシ-シリアル(雑穀)せんべい、クッキ-、マドレ-ヌなどの開発
+北東北食品産業振興ネットワ-ク発足・シンポジゥム テレビ・新聞記事
新聞-----日刊工業新聞、平成 10 年 1月 20 日;朝日新聞、平成 10 年 1月 22 日;岩手日報、平成 10 年 1月 23 日
テレビ---NHK TV, めんこいTV, TV いわて、平成 10 年 1月 22 日放映 (ビデオ有り)
+ 平成 9 年 10月 22 日「地域と組み新商品を開発」
朝日新聞(第2岩手版、p.22)、フリ-ト-ク欄、
フリ-ト-ク欄、「地域と組み新商品を開発」
+ NHK雑誌記事
NHK「きょうの健康」12月号 (1997)、記事
+ 新聞記事、昔アワの発見報道
日本農業新聞、平成9年3月20日、1面記事;読売新聞(岩手県版)、平成9年3月14日;、岩手日報、平成9年3月14日;
+ 平成9年3月18日
TV報道、昔アワの発見、テレビ岩手ニュ-スプラスン、16時30分(ビデオ有)
+ 平成 8 年 1月 20 日
岩手大学地域共同研究センタ-シンポジゥム「新機能食品の開発研究--企業との共同研究」
IBC, NHK TV 報道
+ 雑穀の食品機能性の記事
岩手日報、平成 8 年 9月 22 日;河北新報、平成 7 年 1月 5日;日本経済新聞、平成 8年 11月 25 日
+ 記事 (1994)
きょうも健康、循環器疾病やアトピ―に雑穀が見直される、ゆたか3月号、P.24()法研
+ 岩手日報:日本栄養・食糧学 奨励賞記事
+ 1995 年、 テレビ2回