京都にて学会
(余 話)(2001年 3月)
そう農芸化学会、 今日は3日目 ( 3.26)
昨日、おおかたの仕事を終え、 ささやかなるしかし賑やかな中間打ち上げを行った。
その後は、トランプカードによる、久しぶりの修学旅行風お遊び、
学生諸君とわいわい、わいわいである。
コーオプイン京都の6階より、曇天の雲の下 深い時の息吹 秘めたる家並みにしばし心沈める
目覚めんとする山際のもうろうとして天に続くを 時の彼方に瞬時の通信を放つ。
今は今、されど自己の今あるは永遠の過去と永遠の未来の交差点、
天に心馳せ、時に浮かぶ自己の不思議な落ち着きをしばし楽しむ。
遅くなってはいかんと早めに宿を出る。京都に着いたときと全くの逆コースで二条駅に荷物を預ける。地下鉄はことのほかスムーズで、バスも準郊外線、都の外側のせいかかなり早い。おかげで3日間通った会場の立命館大学衣笠校に40分も早く着いてしまった。日本農芸化学会総会。何とこのために1日余計に滞在し、これが故に京都のこの上ない良き1日を手に入れることとなった。