寒冷バイオシステム研究センター
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研究業績
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○原著論文
1 Ito, K.; Ito, T.; Onda, Y. and Uemura, M.(2004)
Temperature-triggered periodical thermogenic oscillations in skunk cabbage (Symplocarpus foetidus).
Plant Cell Physiol., 45: 257-264. (Summary
2 Tanaka, D.; Niino, T.; Isuzugawa, K.; Hikage, T. and Uemura, M.(2004)
Cryopreservation of shoot apices of in-vitro grown Gentian plants: comparison of vitrification and encapsulation-vitrification protocols.
CryoLetters, 25: 167-176.(Summary
3 Kamata, T. and Uemura, M.(2004)
Solute accumulation in wheat seedlings during cold acclimation: contribution to increased freezing tolerance.
CryoLetters, 25: 311-322.(Summary
4 Tanaka, N.; Fujita, M.; Handa, H.; Murayama, S.; Uemura, M.; Kawamura, Y.; Mitsui, T.; Mikami, S.; Tozawa, Y.; Yoshinaga, T. and Komatsu, S.(2004)
Proteomics of the rice cell: systematic identification of the protein populations in subcellular compartments.
Molecular, Genetics and Genomics, 271: 566-576.(Summary
5 Sarker, B. C.; Hara, M. and Uemura, M.(2004)
Comparison of response of two C3 species to leaf water relation, praline synthesis, gas exchange and water use under periodic water stress.
Journal of Plant Biology, 47: 33-41.(Summary

○著書
1 上村松生(2004)
植物細胞の凍結過程の解析
冷凍, 79: 18-23.
2 上村松生, 冨永陽子, 鎌田崇, 中河原千早, 河村幸男, 小島研一(2004)
細胞の凍結適応
低温生物工学会誌, 50: 15-20.
3 伊藤菊一(2004)
植物の発熱現象と植物ホルモン
植物の生長調節, 39: 167-173.

○学会発表
1 Ito, T. and Ito, K.(2004)
Are body temperatures of plants chaotic? Nonlinear analyses of temperatures in the spadix of skunk cabbage, Symplocarpus foetidus.
Dynamic Days 2004, Twenty-Third Annual International Conference. (2004/1/2-5, NC, USA.)
2 木藤新一郎(2004)
ムギ類特異的タンパク質(P23k)の機能〜糖転流との関係〜
平成15年度東北6県生物工学推進部会および研究会. (2006/1/26-27, 盛岡)
3 斎藤靖史, 堤賢一(2004)
M期に中心体に局在するラットOrc1の解析
第21回染色体ワークショップ. (2004/1/29-31, 熱海)
4 木藤新一郎(2004)
オオムギ胚盤特異的タンパク質の解析
NIASシンポジウム:植物プロテオーム研究の最前線. (2003/2/23, つくば)
5 田中直樹, M. Khan, 半田裕一, 村山誠治, 上村松生, 河村幸男, 三ツ井敏明, 三上暁, 戸澤譲, 吉永哲栄, 小松節子(2004)
イネ細胞プロテオミクス:細胞内小器官タンパク質の網羅的解析
NIASシンポジウム:植物プロテオーム研究の最前線. (2004/2/23, つくば)
6 伊藤菊一(2004)
ザゼンソウの発熱応答システム
基礎生物学研究所研究会. ※招待講演 (2004/3/1-2, 岡崎)
7 伊藤孝徳, 伊藤菊一(2004)
ザゼンソウの体温制御に対するシステム生物学的アプローチ
基礎生物学研究所研究会. ※招待講演 (2004/3/1-2, 岡崎)
8 及川愛, 江尻愼一郎, 木藤新一郎(2004)
物質転流への関与が期待されるオオムギ特異的タンパク質(P23k)の機能解析
第45回日本植物生理学会年会. (2004/3/27-29, 東京)
9 佐々木裕, 吉田理一郎, 篠崎一雄, 上村松生(2004)
シロイヌナズナ培養細胞の凍結耐性増大カイネッティクスの解析
第45回日本植物生理学会年会. (2004/3/27-29, 東京)
10 冨永陽子, 中川原千早, 上村松生(2004)
低温馴化の過程で増大するlipocalin-likeタンパク質の機能解析
第45回日本植物生理学会年会. (2004/3/27-29, 東京)
11 鎌田崇, 上村松生(2004)
コムギのプラス温度域およびマイナス温度域の低温馴化過程における適合溶質細胞内局在性の変化
第45回日本植物生理学会年会. (2004/3/27-29, 東京)
12 Kato, Y. and Ito, K.(2004)
Characterization of mitochondrial respiratory activities in the thermogenic spadix of skunk cabbage, Symplocarpus foetidus.
第45回日本植物生理学会年会. (2004/3/27-29, 東京)
13 斎藤靖史, 堤賢一(2004)
M期におけるラットOrc1の細胞内局在性の解析
日本農芸化学会2004年大会. (2004/3/28-31, 広島)
14 松川和重, 伊藤孝徳, 加藤喜明, 伊藤菊一(2004)
ザゼンソウの発熱細胞において低温により誘導されるカオス的呼吸変動
日本農芸化学会2004年大会. (2004/3/28-31, 広島)
15 高橋正, 木藤新一郎, 鈴木幸一, 平秀晴, 山下哲郎(2004)
カイコフィブロインの分泌輸送系関連因子の探索
日本蚕糸学会第74回学術講演会. (2004/3/29-30, 盛岡)
16 及川愛, 江尻愼一郎, 木藤新一郎(2004)
オオムギ特異的タンパク質(P23k)の機能解析〜転流機構への関与〜
日本育種学会第105回講演会. (2004/3/30-31, 東京)
17 南宏幸, 高橋淳子, 森大輔, 斎藤靖史, 堤賢一(2004)
部位特異的遺伝子挿入による哺乳類DNA複製開始領域の機能解析
日本生化学会東北支部第70回例会. (2004/5/28-29, 田沢湖)
18 下平義隆, 斎藤靖史, 堤賢一(2004)
複製オリジン/プロモーターに結合する一本鎖DNA結合因子PurαおよびPurβ
日本生化学会東北支部第70回例会. (2004/5/28-29, 田沢湖)
19 伊藤菊一(2004)
Structural requirements for the perception of ambient temperature signals in homeothermic heat production of skunk cabbage (Symplocarpus foetidus ).
日本生化学会東北支部第70回例会. ※日本生化学会東北支部奨励賞受賞講演 (2004/5/28-29, 田沢湖)
20 上村松生,冨永陽子,中河原千早(2004)
低温誘導性細胞膜タンパク質の凍結耐性増大に関する作用機構
第50回低温生物工学会年会・セミナー. (2004/6/5-6, 東京)
21 Tsutsumi, K.;Takahashi, M.; Hikage, T.;Yamashita, T.; Saitoh, Y. and Endou, M.(2004)
Identification of Proteins Enriched in The Overwinter Buds of The Gentian Plant: Their Possible Involvement in Cold Tolerance.
7th International Plant Cold Hardiness Seminar. (2004/7/10-15, Sapporo, Japan.)
22 Sasaki, Y.; Yoshida, R.; Shinozaki, K. and Uemura, M.(2004)
Temporary increase in freezing tolerance of Arabidopsis T87 suspension cultured cells during cold acclimation.
7th International Plant Cold Hardiness Seminar. (2004/7/10-15, Sapporo, Japan.)
23 Kamata, T. and Uemura, M.(2004)
Subcellular localization of the compatible solutes in wheat seedlings during the first- and second-phase of cold hardening: comparisons among cultivars with different freezing tolerance.
7th International Plant Cold Hardiness Seminar. (2004/7/10-15, Sapporo, Japan.)
24 Tanaka, D.; Fujikawa,S.; Niino, T. and Uemura, M.(2004)
Ultrastructural observation of plant shoot apices under liquid nitrogen in the vitrification protocol using Cryo-SEM and TEM combined with non-aqueous freeze-substitution method.
7th International Plant Cold Hardiness Seminar. (2004/7/10-15, Sapporo, Japan.)
25 Tominaga, Y.; Nakagawara, C. and Uemura, M.(2004)
Effect of plasma membrane-associated proteins on acquisition of freezing tolerance in Arabidopsis thaliana.
7th International Plant Cold Hardiness Seminar. (2004/7/10-15, Sapporo, Japan.)
26 Saruyama, H.; Onodera, H. and Uemura, M.(2004)
Expression of wheat catalase in the transgenic rice plants reduces chilling-induced damage to membranes.
7th International Plant Cold Hardiness Seminar. (2004/7/10-15, Sapporo, Japan.)
27 Ito, T. and Ito, K.(2004)
Dynamics of the thermal oscillation in the spadix of skunk cabbage, Syplocarpus foetidus.
7th International Plant Cold Hardiness Seminar. Abstract: 43. (2004/7/10-15, Sapporo, Japan.)
28 斎藤靖史, 高橋淳子, 南宏幸, 森大輔, 堤賢一(2004)
哺乳類Orc1に特有の構造と機能の解析
第17回DNA複製・分配ワークショップ. (2004/7/12-14, 仙台)
29 南宏幸, 高橋淳子, 森大輔, 斎藤靖史, 堤賢一(2004)
哺乳類におけるDNA複製開始領域決定機構の解析
第17回DNA複製・分配ワークショップ. (2004/7/12-14, 仙台)
30 下平義隆, 斎藤靖史, 堤賢一(2004)
ラット複製開始領域に結合する一本鎖DNA結合因子とその結合サイトの構造特性
第17回DNA複製・分配ワークショップ. (2004/7/12-14, 仙台)
31 加藤喜明, 伊藤孝徳, 恩田義彦, 阿部幸江, 伊藤菊一(2004)
ザゼンソウ肉穂花序における周期的体温変動とシアン耐性呼吸酵素および脱共役タンパク質の発現に関する解析
日本農芸化学会東北支部第139回大会. (2004/9/18-19, 盛岡)
32 伊藤孝徳, 伊藤菊一(2004)
ザゼンソウ型温度制御アルゴリズムの抽出と再構築の試み
日本農芸化学会東北支部第139回大会. (2004/9/18-19, 盛岡)
33 大塚稔, 伊藤菊一(2004)
サゼンソウの発熱現象におけるCalorigenとしてのサリチル酸の効果
東北支部第5回農芸化学会創立80周年記念若手シンポジウム. (2004/9/18-19, 盛岡)
34 神崎比呂, 木藤新一郎, 三浦秀穂, 沢田壮兵, 加藤清明(2004)
オオムギP23kと遺伝子のオオムギとコムギゲノムでの比較解析
日本育種学会第106回講演会. (2004/9/21-22, 三重)
35 小出章二, 掛井利博, 上村松生(2004)
低温顕微鏡を用いた糖溶液浸漬後の青果物の細胞内凍結の観察
第63回農業機械学会年次大会. (2004/9/22-24, 神戸)
36 伊藤孝徳, 伊藤菊一(2004)
Modeling of the thermoregulation in the spadix of skunk cabbage, Symplocarpus foetidus.
第77回日本生化学会大会. (2004/10/13-16, 横浜)
37 南宏幸, 斎藤靖史, 堤賢一(2004)
動物細胞におけるDNA複製開始領域の機能
第5回岩手ゲノムサイエンス研究会. (2004/10/23, 盛岡)
38 下平義隆, 斎藤靖史, 堤賢一(2004)
ラットDNA複製開始領域に結合する一本鎖DNA結合因子及びその結合サイトの機能
第5回岩手ゲノムサイエンス研究会. (2004/10/23, 盛岡)
39 斎藤靖史, 堤賢一(2004)
ゲノムDNA複製開始タンパク質Orc1のM期中心体局在による新機能解析
第5回岩手ゲノムサイエンス研究会. (2004/10/23, 盛岡)
40 伊藤孝徳, 伊藤菊一(2004)
非線形時系列解析によるザゼンソウ肉穂花序における温度制御システムの同定
第5回岩手ゲノムサイエンス研究会. (2004/10/23, 盛岡)
41 Saruyama, H.; Onodera, H. and Uemura, M.(2004)
The transgenic rice plants expressing wheat catalase shows improved tolerance against chilling-induced damage in membranes.
The World Rice Research Conference 2004. (2004/11/5-7, Tsukuba, Japan.)
42 Ito, K. and Seymour, R. S.(2004)
Cloning and expression analysis of genes for alternative oxidase (AOX) and uncoupling protein (UCP) from thermogenic arum lily Philodendron selloum.
IXth International Aroid Symposium. (2004/11/21-26, Kuching, Malaysia.)
43 斎藤靖史, 堤賢一(2004)
染色体分配におけるラットOrc1の中心体局在性の解析
第27回日本分子生物学会年会. 講演要旨集: p.530. (2004/12/8-11, 神戸)
44 南宏幸, 高橋淳子, 斎藤靖史, 堤賢一(2004)
哺乳類のDNA複製開始点決定には塩基配列特異的なDNA結合因子が関与する
第27回日本分子生物学会年会. 講演要旨集: p.531. (2004/12/8-11, 神戸)
45 下平義隆, 斎藤靖史, 堤賢一(2004)
ラット複製開始領域に結合する一本鎖DNA結合因子とその結合サイトの構造特性
第27回日本分子生物学会年会. 講演要旨集: p.531. (2004/12/8-11, 神戸)
46 高橋賢, 上川和良, 千葉茂樹, 伊藤孝徳, 伊藤菊一,長田洋(2004)
恒温植物の温度制御アルゴリズムの工学的応用に関する研究
応用物理学会 第59回東北支部学術講演会. (2004/12/9-10, 仙台)

○講演等
1 上村松生(2004)
寒冷地域に生育する生物(植物)から何が学べるか?
2004年度AFR事業成果報告会. (盛岡)
2 上村松生(2004)
Plasma Membrane Proteins as a Factor to Determine Freezing Tolerance in Plants. Marquette University Department of Biology Seminar. (Milwaukee, WI, USA.)
3 上村松生(2004)
細胞膜が変われば冬の寒さなんか平気?!
シンポジウム「植物科学の新展開〜分子から群集まで広視野研究をめざす〜」. (札幌)
4 上村松生(2004)
はじめに(プロジェクトの概要)
岩手大学21世紀COEプログラム 第1回シンポジウム. (盛岡)
5 上村松生(2004)
寒さを生き延びる生物から何が学べるか? 〜岩手大学21世紀COEプロジェクトが目指すもの〜
科学談話会11月例会. (盛岡)
6 上村松生(2004)
熱−生命システム相関学:岩手から世界へ発信する新たな科学分野
INS公開セミナー「大学はおもしろい!!!」. (盛岡)
7 伊藤菊一(2004)
雪国とザゼンソウ
雪国文化講演会. (一戸町)
8 伊藤菊一(2004)
自然保護とざぜん草について
ざぜん草まつり講演会. (北上)
9 伊藤菊一(2004)
発熱する植物ザゼンソウ
第6回白馬ざぜん草祭り. (白馬)
10 伊藤菊一(2004)
ザゼンソウの恒温維持システム
東京大学弥生植物科学研究会セミナー. (東京)
11 伊藤菊一(2004)
ザゼンソウの恒温維持機構
東京大学理学部特別セミナー. (東京)
12 伊藤菊一(2004)
低温下におけるザゼンソウの発熱制御システム
第30回作物研究所セミナー. (筑波)
13 伊藤菊一(2004)
ザゼンソウの発熱制御メカニズム
岩手大学21世紀COEプログラム 第1回シンポジウム. (盛岡)
14 河村幸男(2004)
どのような仕組みで冷温誘導性の細胞質の酸性化は起きるか?:冷温傷害機構の解明に向けて
シンポジウム「植物科学の新展開〜分子から群集まで広視野研究をめざす〜」. (札幌)

○特許
1 伊藤菊一(2004)
Pyrexia-associated genes and pyrexia-associated proteins of plants
米国特許取得,特許番号:6,825,321
2 伊藤菊一,伊藤孝徳,長田洋,千葉茂樹(2004)
温度制御方法、及び温度制御装置
特許出願,出願番号:PCT/JP2004/018297(日本、米国、および米国を除く全ての指定国)

○受賞
1 伊藤菊一(2004)
日本生化学会東北支部奨励賞. 日本生化学会東北支部

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