ごあいさつ



メープル小動物臨床検討会会長
佐藤れえ子

 「紅葉の季節を迎えた東北で、紅葉を愛でながら湯に浸かり、ゆっくりと臨床談義に花を咲かせよう」という提案のもとにメープル小動物臨床検討会が始まってから20年目となりました。
「紅葉を眺めながらの臨床談義」の発想は、当時東京農工大学の教授であった山根義久先生から提案されたもので、それを受けて北里大学・岩手大学・東京農工大学の教員が幹事となり、東北の動物病院の先生方にお声をかけて臨床検討会が催されました。
検討会の名前は紅葉にちなんで「メープル」と名付けられました。名付け親は、東京農工大学の伊藤 博先生です。
 小動物獣医療の世界では、近年の高度獣医療の普及とともに、より専門的な獣医師育成のための専門医認定プログラム作りが行われており、臨床学会も数多く開催されております。高度に専門化されることは臨床獣医学の発展にとって必須の事項でありますが、症例(動物)に認められる病態の全容の総合的把握と、治療法を総合的に選択する力の涵養もまた同時に必要なことです。
メープル小動物臨床検討会では、「お座敷討論会」や症例の「臨床検討会」を通して、日頃直面している臨床上の難問・課題について気軽に意見交換できる場所を提供しております。多くの臨床家の皆様に、「臨床談義」に加わって戴ければと考えております。



これまでのメープル小動物臨床検討会の歩みはこちらからご覧いただけます→
   会長: 岩手大学獣医小動物内科学研究室 教授 佐藤れえ子
           E-Mail: reekos@iwate-u.ac.jp
   事務局:(ご不明の点は下記事務局へお問い合わせください)
      〒020-8550 岩手県盛岡市上田3-18-8
      岩手大学農学部共同獣医学科
      小動物内科学研究室  井口愛子、内田直宏
      電話019-621-6177 もしくは621−6228
      E-Mail: maple.iwate.2018@gmail.com

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