現代社会は食料、生命、環境、エネルギーに関わる諸問題に直面しており、農学分野はそれらに対処できる分野です。岩手県は食糧自給率が100％を超えている数少ない県であり、わが国の食糧基地であると共に、森林面積も多く、産業としての農林業、食産業に対する期待は大きいものがあります。岩手農林研究協議会（AFR）は、農林畜産業振興のために産官学の自由な情報交流の場や新たな研究推進の場として、基礎研究から実用としての出口まで現代社会が抱える課題に対応し、岩手県から発信していくこととしています。