3月9日に御明神演習林にてかんじき体験を行いました。かんじき体験は本学の寒冷フィールドサイエンス教育研究センターが主催となり毎年滝沢演習林で行われていますが、今回のかんじき体験は例年とは違ったフィールドを楽しんでもらうため、御明神演習林で開催しました。前日までの大雪から一転して当日は天気に恵まれ、大人も子供も新雪のなかを楽しそうに散策していました。


散策時は、キツネやリス等の動物の足跡を観察したり野鳥のさえずりを聞いたりと、自然の中を満喫している様子でした。また、子供達に雪山を楽しんでもらえるようにソリ滑りと宝探しも企画しました。ソリ滑りではビニール袋を使って演習林の斜面を滑り降り、子供たちはとても楽しそうに何度も滑っていました。保護者の方は子供の様子を楽しそうに見守り、中には子供に誘われ一緒に滑る方もいました。

宝探しはコースの一角に宝探しエリアを設け、雪の中や木の枝の先にくじの入ったカプセルを隠しました。景品はがんちゃんのストラップやファイル、スタッフ手作りのお風呂に入れるヒノキのキューブ等です。なかなか見つからないカプセルもありましたが、みんなで全てのカプセルを見つけることができました。施設に戻ってからみんなで昼食を食べました。お米や、豚汁に使われている味噌は滝沢農場のものを使用し、農学系技術部の職員が生産している農産物の魅力を感じてもらえたのではないかと思います。

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