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「山ではたらくくるま」体験(平成27年11月29日)
2015年11月29日(日)、農学系技術部は御明神演習林にて「山ではたらくくるま」体験を開催しました。
この日は、親子合わせて17名(うち小学生8名)にご参加いただきました。
幸い天気に恵まれ、晩秋の山の風の冷たさの中に陽射しの暖かさを感じられる中での体験となりました。
今回皆さんに体験していただいたのは、バケットとグラップルの機能をもつ「ザウルス」と、伐倒から玉切りまでの作業が一台でできる「ハーベスタ」の2種類です。
演習林職員より「何をするための機械なのか」「どのように動くのか」についての説明の後、2グループに分かれ、1人5分ずつ機械に乗り込み操作を体験します。
「ザウルス」では「アカマツパルプ材を掴んでフォワーダーへ積み込む作業」を
体験します。

「ハーベスタ」では「スギ4m材の切断作業」を体験します。

どちらもレバーやボタンと各部位の動き方が複雑に組み合わさっており、参加者も林業機械の操作は初めてという方がほとんどでした。
しかしどの参加者も、補助の職員のサポートを受けつつ丸太を運んだり玉切りをしたりと、安全かつ的確に課題をこなすことができました。

体験した児童の皆さんは「大学っぽくなくておもしろかった」「ボタンがたくさんあってびっくりした」など、大学の演習林や林業についての新たな発見にとても驚いたようです。

※今回は、時間の許す範囲で保護者の方にも体験をしていただきました。

 

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