ザゼンソウやハスは、外気が零下という状態でその 一部が20℃程度の温度を保つという性質が知られている。当学部、寒冷バイオ システム研究センターの伊藤菊一助教授が日本での、この分野の第一人者で あり、、精力的に研究されている。この現象は複雑系という視点から アプローチすることがおもしろいと思われる。生物学的・化学的・物理学的 手法を駆使するということである。カオス的挙動の解析について研究を行っている。