岩手大学 農学部 農林環境科学科 リサイクル生物生産工学講座 生物機械工学研究室
岩手大学農学部農林環境科学科リサイクル生物生産工学講座 >生物機械工学研究室
研究室概要
研究紹介
メンバー紹介
研究室日記
授業・進路
掲示板
(新しいウィンドウが開きます。)
リンク
研究紹介 -雑穀用収穫機械の開発-

 岩手県は全国有数の雑穀王国であるが、中山間地 で生産されるこれらの雑穀の収穫には、多大な労力を要している。また、 このような地域では農業就業人口の老齢化が著しく、効率的な収穫機械の 開発が望まれている。地方大学の使命の一つとして、研究成果の地場産業へ の還元、または産学官の連携事業の一環として、草丈の高い雑穀機開発を 行っている。

研究の背景と目的
 雑穀は近年の健康ブームや食アレルギー の代替として需要が高まっている作物である。
 雑穀の一つであるタカキビは、栽培方法は比較的簡単であるが、穂が高い 位置につくので収穫に手間がかかる。
 既存の収穫用機械(汎用コンバイン)による機械収穫試験を実施して、 改良点等を探り実用化を目指す。

タカキビとは? タカキビ
 コーリャン、モロコシ、グレインソルガムともいう。
 草丈1.5〜3.5mのイネ科の植物。耐干性に優れている。
 良質のたんぱく質、脂質、亜鉛、ポリフェノールなどを多く含む。
 きび団子の材料。

研究の様子(クリックすると大きな画像が見られます。)
研究の様子スライド

このページのトップへ