ディプロマポリシー(学位授与の方針)
- 【知識・理解】
- 1.自然科学や情報技術および地域文化に関する基礎知識を身につけている。
2.農村地域デザイン学の基礎・応用分野の知識を身につけている。 - 【思考・判断】
- 3.地域の問題点と課題を理解し、生産環境と地域社会の計画・設計の在り方を考察できる。
4.自ら課題を見つけ、計画を立て、自分の考えをまとめ、積極的に表現することができる。 - 【関心・意欲】
- 5.地域の生産・生活基盤の充実と環境改善に対するに関心を持ち,解決の意欲がある。
- 【態度】
- 6.技術者としての社会的責任の重さを自覚している。
- 【技能・表現】
- 7.地域・現場の人達と良好なコミュニケーションを図る能力がある。
8.文章や口頭発表による表現力を身につけている。
カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)
農村地域デザイン学コースにおいては、このコースの学位授与の方針(ディプロマポリシー)を実現するために、
以下のカリキュラムを編成しています。
- 【知識・理解】
- 1.自然科学や情報技術および地域文化に関する基礎知識を身につけるために、教養教育科目と専門基礎科目の履修を必修としている。
2.農村地域デザイン学の基礎・応用分野の知識を身につけるために、専門重点科目において、力学系科目群、地理情報系科目群、水土系科目群、生態学・社会科学系科目群を配置している。
- 【思考・判断】
- 3.地域の問題点と課題を理解し専門知識を総合して、生産環境と地域社会の計画・設計の在り方を考察するために、専門重点科目の演習・実習科目を配置している。
4.自分の考えを積極的に表現するために、専門重点科目において実践的教育科目群、学部共通科目においては「インターンシップ」と「卒業研究」を配置している。
- 【関心・意欲・態度】
- 5.地域の生産・生活基盤の充実と環境改善に対する関心を持つために、専門重点科目の一部では現場見学を取り入れ、実地研修の内容を取り入れた科目として学部共通科目の「インターンシップ」を配置している。
6.自然と地域文化を含めた広い視野を得るための素養を身につけ、技術者としての社会的責任の重さを自覚して、多様な主体と協働しながら継続的に努力するために、専門重点科目の演習・実習科目を配置している。
- 【技能・表現】
- 7.地域・現場の人達と良好なコミュニケーションを図る能力を高めるために、実践的教育科目群の「農山村調査実習」と学部共通科目の「インターンシップ」を配置している。
8.文章や口頭発表による表現力を身につけるために、実践的教育科目群の「農村地域デザイン学セミナー」と学部共通科目の「卒業研究」を配置している。
カリキュラムマップ
農村地域デザイン学コースでは、カリキュラムポリシーに基づき、以下に示される科目群を受講してもらうことでこのコースの学位授与の方針(ディプロマポリシー)を達成します。
※図をクリックすると拡大できます
各科目の内容につきましては,シラバス検索から科目名を入力することでご覧いただけます。
アドミッションポリシー(入学者受入の方針)【学科共通】
食料生産環境学科では,農業の生産基盤の整備や生活環境の向上,農村の生態系,文化・景観の保全や災害に強い地域づくり,食を取り巻く環境の急速なグローバル化および農業就業人口の減少や高齢化に対応する食料生産技術の高度化,農産物の保存・流通,6次産業化,農業経営の高度化,さらに持続可能な水産資源の管理や漁獲・増養殖,加工技術の改良と開発,グローバルな視野に立った新たな流通体系などの科学と技術を学びます。
そのために本学科では次のような能力・資質を備えた入学者を求めています。
【農村地域デザイン学コース・食産業システム学コース】
- 世界的にひっ迫する食料の供給基盤の創出と持続のための理論や応用を学ぶに相応しい基礎学力
- 農村地域の持続的発展のために地域資源の適切な利用・管理について学ぶ意欲
- 農村の社会的・経済的な振興と環境保全に向けて現状と課題を学ぶ意欲
- 食料生産環境の科学的な解明や、農作業の快適化と効率化、農業廃棄物の有効利用に関する次世代にむけた理論と技術を学ぶ意欲
- 農産物の高度な保存・流通システムを構築するための基礎理論と応用について学ぶ意欲
- グローバル化に対応した農業経営の高度化、農業の6次産業化や農業情報の利活用について学ぶ意欲
入試概要
食料生産環境学科の入試概要は以下の通りです。詳しくは岩手大学農学部入試情報より募集要項をご覧ください。
2021年度 入試要項