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岩手大学 農学部 食料生産環境学科 農村地域デザイン学コース
Iwate University, Department of Food Production and Environmental Management, Rural Engineering Program

農村地域デザイン学コース

コース紹介CONCEPT

農村環境デザイン学コースの目指すもの

「農村環境デザイン学コース」では農村における「共生の思想」を実現するために必要な知識と実践方法を学びます。すなわち,自然環境と調和する農業生産の基盤づくり,減退した農村環境の修復と自然の再生,健全な物質循環システムの構築,食の安全を保証する農地と水の保全,といった課題を考究し技術的に解決できる能力―すなわち,農村環境をデザインする能力―を身につけます。このために,農村の生態系に関わる科目,水田や水路など農業を支える基盤の整備や環境保全に関わる科目,またこれらの基礎となる土地・土壌や水に関わる科目を配置しており,これらを自由に組み合わせて学習することにより,「共生の思想」を実現できる職業人への準備ができます。

農村環境デザイン学コースでの入学から卒業までの流れ

 1年生
前期

後期
祝・入学
全学共通科目、農学部専門基礎科目による基礎づくり
基礎ゼミ・共生環境学入門を通して課程・コースへの理解を深める
基礎キャリア形成ゼミを通したコースリサーチ
講座・コース配属作業開始
 2年生 4月
前期

夏休み
後期
講座・コース配属決定
専門の基礎的な科目による専門分野理解への下地づくり
これから現地見学会も度々行われます
測量フィールド学実習での3泊4日の宿泊実習
専門科目を中心に学び始める
 3年生 前期
夏休み
10月
後期
専門科目に加え,実験・実習科目が多くなる
インターンシップ(2週間程の体験就職)
第1次研究室配属・卒業研究への取り組み開始
授業・卒研に平行して就職活動の準備
 4年生 4月
前期・後期
2月
3月
第2次研究室配属(1次配属で基準に満たなかった人はここで配属)
就職活動・卒業研究(単位が足りない人は通常の授業も)
卒業研究発表会
祝・卒業

実習科目の様子

2年次:測量学基礎実習2 
   
 2年次:測量フィールド学実習 
   

現地見学会の様子

1年次:山王海ダム見学会 
 
コースへの理解を深めるため,1年生を対象とした見学会を行っています。
 
多くの1年生はまともにダムや水利施設を見るのははじめてです。
 2年次:鹿妻穴堰土地改良区見学会
 
コース配属後まもなく水利施設の見学会を行います.これから学ぶものの重要さを肌で感じる!
 
管水路の大きさを実感!こんなものが埋まっているのかー!
 3年次前期:豊沢地区見学会
 
専門知識を学んだ後に再び水利施設を見学.前よりも色々なものが見えるようになっています。
 
専門的な説明にも多くの質問が飛ぶようになっています。
 3年次後期:松尾中和処理施設見学会
 
環境修復学という講義の一環で岩手県の抱える大きな環境問題を学びます。

環境修復の重要さと難しさを再認識。


バナ

農村地域デザイン学コース

〒020-8550
岩手県盛岡市上田3-18-8
農学部1号館