岩手大学 農学部 共生環境課程 農村環境デザイン学コース
Iwate University, Department of Environmental Sciences for Sustainability, Rural Environment Planning Course
デルフト工科大学Leon van Paassen 博士訪問PRIVACY POLICY
平成25年度学術振興会外国人招へい研究者（短期）として，当コース金山素平准教授との共同研究者である
オランダデルフト工科大学のDr.Paassen氏が1月22日（水）から1月28日（火）の期間，岩手大学を訪問しました。
訪問期間中は研究交流の他，講演会の開催や岩手県被災沿岸地域の視察を行いました。
講演会
日時：2014年1月24日（金） 13:00～14:30
場所：農学部2番講義室
講演題目『Biology in geotechnical engineering, bio-based solutions for a sustainable society』
講演者：Leon van Paassen 博士 （デルフト工科大学 Delft University of Technology，オランダ）
【内容紹介】
Dr. Paassen氏はこれまでに微生物代謝を利用した粒状土のパイピング・液状化防止を目的とした地盤改良工法の開発，自然防護を原理とした構造物・施設における微生物活性による基質の工学的利用法など，生物化学的要素を取り入れた環境修復技術に関する多くの研究に携わってこられました。その応用範囲は広く，土壌浸食や液状化などの自然災害に対応した地水環境の修復・改良技術の開発など各種地盤環境技術への応用が期待できます。本講演では，生物化学的要素を取り入れた地盤環境修復技術に関する解説とこれまでの研究成果をご紹介いただきました。
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岩手県沿岸地域の視察
日時：2014年1月26日（日）
視察場所：宮古市田老町，上閉伊郡大槌町，陸前髙田市沿岸部
同行者：金山素平准教授，中野晶子氏（九州大学）
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コース教員・学生との交流
滞在期間中はコース教員との情報交換や学生との交流が行われました。
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