99年4月号
April, 1999

冬虫夏虫とは?
 1994年に創刊した当教室の教室報だが、定期的な発行には至らず休刊状態にあったが、ホームページの開設にあたり、めでたくオンライン復刊されることとなった。
 ちなみにタイトルの由来は、漢方薬や健康食品として珍重される「冬虫夏草」をもじったもの。1年中虫卵、虫体と戯れる当教室のイメージをズバリと表現しており、なかなかに愛着のもてるタイトルである。
【修了おめでとう!】

 前年度の6年生2名が無事に国家試験に合格し、晴れて講座を巣立っていきました。2人はそれぞれ岩手競馬、兵庫県に採用され、社会人としての一歩を踏み出しました。ご活躍をお祈りいたします。またいつでも教室に遊びに来て下さいね。特に、盛岡での生活ですっかり「じゃじゃ麺」中毒になってしまったF君が、遠く離れた兵庫で禁断症状に苦しんでいるのでは!?と教室一同で心配しておりますが(^_^;) 落ち着いたら近況をお知らせ下さい。

【学会にて】

  4/2〜4/4の第127回日本獣医学会、4/5〜4/7の第68回日本寄生虫学会に参加し、当講座からはそれぞれの学会で2題ずつ発表を行いました。学会への参加自体が様々な意味で有意義であるのはもちろんですが、出張先ではその近隣地域で活躍する同門会のメンバーと旧交をあたためる会が企画され、短いながらも楽しい時間をもつことが出来ました。それがなかなかの盛り上がりとなったため、「たまには同門会を招集しては?」という意見も出されました。もしそのような企画が立ち上がった場合には、是非多くの皆様に参加して頂けますようお願い申し上げます。

【新学期です!】

 学会から戻るといよいよ新学期!というわけで、講座では大掃除&模様替えを敢行しました。特に最近はクリプトスポリジウムなどの実験室内感染の危険性が高い材料を扱っていることもあって、いろいろな実験を安全に効率よく行えるよう、教室員からアイデアを出し合って配置を決めました。改善すべきところはまだ残っていますが、あとは実際に使用しつつ徐々に変更されて行くでしょう。気分一新、みんな頑張りましょう!!
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 Email : mikiaoki@iwate-u.ac.jp
(MIKIKO AOKI)


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岩手大学 農学部 獣医学科