長いようで短い大学生活。
現役生から卒業した社会人まで、さまざまな人に正直に答えていただきました。
(2015年調べ)
TEL: 019-621-6103
E-mail: asomu@iwate-u.ac.jp(農学部)
長いようで短い大学生活。
現役生から卒業した社会人まで、さまざまな人に正直に答えていただきました。
(2015年調べ)
第1位「屋久島」
2年生で鹿児島大学にいって暖帯林を学ぶ実習ですね。
選ばれた理由に、「移動手段から宿泊手段まで、全て自分で考えて登山したことが楽しく、達成感を感じた」「世界遺産を見れた」「見るものすべてが印象的だった」などがあります。
第2位「ごはん」
これには飲み会も含まれます。大学生ならではのランクインですね。
選ばれた理由に、「日常のたわいのない会話が楽しかった」「晴れた日の北水の池付近でみんなでお弁当をたべて、数倍おいしく感じた」「飲み会を通して色々な人と知り合えた」などがあります。
第3位「ロッテンブルグ」
ドイツのロッテンブルグ大学にいき、みんなで本場の森林管理を学ぶ実習です!
選ばれた理由に、「ドイツの森を勉強しただけでなく、多くの林学を学ぶ学生と知り合うことができた」「実物を目の当りにしたこと」「ついでに観光もできて充実して楽しかった」などがあります。
この他にも登山、サークル活動、旅行、講義、純情むすめ、学内カンパニーなどが挙げられました。
第1位「林道工学実習」
3年生の秋、滝沢演習林に1週間泊まり込み、林道を設計・測量・積算する実習です。
選ばれた理由に、「難解な実習内容に対し、班員で一致団結して取り組み、チームワークの重要性を学んだ」「座学だけでは身に付かない貴重な体験ができた」「一番長い実習。ひたすら地味な内業。楽しい夜」などがあります。
第2位「ロッテンブルグ」
3,4年生と修士の実習です。
選ばれた理由に、「普段見ることができない場所での実習はとても記憶に残っている」「学んできたことの比較対象として考えることができ、非常に勉強になった」「実習前後にした旅行も楽しかった」などがあります。
第3位「林業生産工学」
3年生の実習です。実習ではチェンソーから始まり、さまざまな林業機械を体験できます。
選ばれた理由に、「毎週のようにジャージ姿でいくこと」「グラップルとかハーベスタとか操作できたのが面白かった」「1番森林の授業らしいと感じた」などがあります。
この他にも屋久島、野生動物管理学実習、樹木の組織と形態・生理実習、森林測量学実習Ⅱ、インターンシップなどが挙げられました。
第1位「樹木の組織と形態・生理」
2年生の講義で、実習では樹木の名前を覚えます。平成28年度からは「樹木学」に名称変更予定です。
選ばれた理由に、「山歩きや散歩が楽しくなった」「日常的に目にする樹木の種類を知れたのが楽しかった」「生物学的な視点で森林や樹木について学べる」などがあります。
第2位「森林と人間」
2年生の講義で、「森林と人間Ⅰ」と「森林と人間Ⅱ」があります。
選ばれた理由に、「森林科学っておもしろいなと思わせてくれた」「自分の興味のある分野だった」「しっかりと板書してくれたから非常にありがたかった」「森林科学の基礎を知ることができた」などがあります。
同率第2位「木材・木質材料学」
3年生の講義で、木材加工、木材乾燥、木質材料などを学ぶ内容です。
選ばれた理由に、「公務員試験にかなり役立つから」「木工をするときに加工・乾燥の知識がためになった」「単位をとるために猛勉強した」などがあります。
この他にも森林計画学、森林測量学、NPO論、森林政策学、森林保全生態学などが挙げられました。
第1位「森林測量学」
2年生の講義で、実習と並行して行われます。
選ばれた理由に、「実習で必要だから」「技術士として大事な講義なので、もっと率先して測量器具にふれて使い方を学ぶべきだった」「苦手で遠ざけてたが、将来実用的に用いるものだと後で知ったから」などがあります。
第2位「基礎木材工学」
2年生の講義で、木材の強さや熱伝導などを学びます。
選ばれた理由に、「改めて勉強するときに自力理解が難しいため、講義をきちんと受けておくべきだったと反省」「公務員試験にでるから」などがあります。
第3位「砂防学」
3年生の講義で、土砂崩れ、がけ崩れ、治山工事、防災などについて学びます。
選ばれた理由に、「公務員試験に役立つ情報がたくさんあり、もっと真摯に取り組むべきだった」「大量の資料をしっかり残しておけばよかったと後悔しています」「興味が持てずまじめに受けていなかったので、公務員試験の勉強の時に苦労した」などがあります。
この他にも森林政策学、生物統計学、林道工学、樹木の組織と形態・生理などが挙げられました。
第1位「さんさ踊り」
盛岡の8月のお祭りで、笛・太鼓と踊りのパレードはギネス級です。岩手大学単位でも学生を募集して団体参加しています。
選ばれた理由に、「さんさに出たから」「踊り子と太鼓などの迫力が圧巻!」「他に思いつかないので鉄板で」「練習の笛の音・太鼓の音を聞くと夏を感じるから」などがあります。
第2位「温泉・スキー・スノボ」
山でスキー滑って、温泉に入るというのがセットになっている人も多いのではないでしょうか。
選ばれた理由に、「大学で安く道具を借りれるから、気軽に楽しめる」「スキーの後に疲れて入る温泉は格別」「盛岡付近はスキー場が充実しているから」「岩手にはいい温泉があるから」「学科のみんなと温泉にいったことが思い出に残っている」などがあります。
第3位「チャグチャグ馬子」
6月に盛岡の隣町である滝沢市から盛岡八幡宮まで、鈴や鞍に装飾された農耕馬が町を練り歩きます。
選ばれた理由に、「間近でみる馬の大きさに驚いた」「交通整理の方や、最後尾の馬糞処理の方々など裏方さんの存在に感動した」「馬に乗せられている子どもがかわいい」などがあります。
この他にも盛岡八幡宮まつり、わんこそば、うごく七夕まつり(陸前高田)東北六根祭などが挙げられました。
これから森林科学科で学ぶみなさんへ。いま森林科学科で学んでいるみなさんへ
卒業した先輩たちからメッセージをいただきました。
いきたい就職先の先輩もいるかもしれませんので、覚えておくと就活に役立つかも!
林野庁 近畿中国森林管理局(Ⅰ種)
出身高校:岩手県久慈高校
ひとこと:「想像力」とコミュニケーションが物を言う仕事です!
福島県 林業水産部
出身高校:福島県白河高校
ひとこと:専門の教員が揃っているので、授業も実習も教科書以上のことが学べて楽しいですよ!
岩手大学大学院 農学研究科 木質資源工学研究室
出身高校:青森県八戸北高校
ひとこと:自分の研究が資源の有効活用や環境保全につながることにやりがいを感じています。
岩手大学大学院 連合農学研究科(博士課程)
出身高校:千葉県立千葉東高校
ひとこと:自分の「知りたい!」に没頭できる恵まれた環境の中で、充実した毎日を過ごしています。
日本製紙 株式会社
出身高校:兵庫県赤穂高校
ひとこと:大学ではフィールドワークや実験を通じて「考える力」「行動する力」「楽しむ力」が養われたと思います。
林野庁 中部森林管理局(総合職)
出身高校:青森県弘前学院聖愛高校
ひとこと:岩手大学で学んだことで人生が大きく変わりました。今は日本の林業を立派な産業にしたいという気持ちで働いています!
(株)JTB北海道
出身高校:函館市立函館高校
ひとこと:理系出身という経歴を活かして道東における自然の魅力を引き出す素材の開発に携わっています。
国土交通省東北地方整備局
出身高校:福島県安積高校
ひとこと:岩手大学農学部の森林を学んだことが自分の将来にもつながりました。災害の無い地域づくりに励んでいます!