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蔬菜花卉園芸学研究室研究室ホームページ准教授:加藤 一幾(かとう かずひさ)研究内容野菜と花を用いて、栽培、生理・生態、遺伝子、育種など幅広く研究を行なっています。 担当科目蔬菜園芸学 メール:kazukato(at)iwate-u.ac.jp 教員研究室の所在:2号館1階112号室 蔬菜園芸作物の生理・生態および栽培 私はこれまで主に蔬菜園芸作物の生理・生態および栽培についての研究を行ってきました。実験手法としては、遺伝子レベルから栽培レベルまで、また対象植物もマメ科(エダマメ、ミヤコグサ)、アブラナ科(コマツナ、ミズナ、ハクサイ)、キク科(レタス)、アカザ科(ホウレンソウ)、ナス科(トマト)と幅広く扱ってきました。 現在行っている研究は以下の通りです。 1) 中性植物トマトの花成制御機構に関する研究 2) 廃菌床を利用した野菜の栽培技術の開発 3) オゾン水を利用した野菜および花卉の育苗・栽培技術の開発 4) ダイコン類の根に含まれるアントシアニンに関する研究 5) アブラナ科花卉の花色改変に関する研究 園芸学においては基礎研究も重要ですが、出口を考えた応用研究も重要です。上記の研究は全て収量の増大、高品質化、育種利用などを見据えて行っています。また、地域連携や環境保全を心がけた研究も行っています。 図の説明 ‘Micro-Tom’はトマトのモデル品種として、ゲノム情報、突然変異体および完全長cDNAリソースが整備されている。左:矮性トマト品種‘Micro-Tom’、右:中玉トマト品種‘Moneymaker’
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