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岩手大学農学部Faculty of Agriculture, Iwate University
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研究室・教員一覧

御明神牧場

本分野は、植物相、地形、社会的背景が総合的に異なる御明神演習林、滝沢演習林を背景に、実践的実習を通じて、高度な専門知識を身に付けた問題解決能力の高い人材を養成します。 

助教:平田 統一(ひらた とういち)

研究内容

牛を効率よく増殖するために、繁殖を障害する疾病への対応、体外受精法の活用を研究・応用しています

担当科目

総合フィールド科学、牧場実習

メール:hirata(at)iwate-u.ac.jp

教員研究室の所在:御明神牧場

動物生殖工学、価値が高い父母牛から効率的に多くの子牛を生産する方法の研究

黒毛和種牛の繁殖経営では、一般に1年1産を達成することが経済的に有利であるとされるが、平成16年度の分娩間隔は13.2ヶ月であり、ほぼ20年間改善されていない。またホルスタイン種乳牛では、近年初回授精による受胎率の減少、空胎期間の延長が問題となっている。

 そこで、分娩間隔を短縮し受胎率を向上させるために、分娩後早期の生理的卵巣静止状態の牛や発情が不明瞭な牛において、腟内挿入型黄体ホルモン製剤(PRID)を用いた発情および排卵時期の同期化および定時授精法を活用し、省力化と受胎率の向上を図る研究を実施している。併せて、最近実用化されてきた経腟採卵-胚体外生産(OPU-IVP)法を活用して、分娩後早期に、空胎期間を延長することなく受胎させ、同時に経済的遺伝的に価値が高い牛胚を体外で大量に生産するプロトコールを開発している。

 また単に試験段階で留まることなく、各地の農協、青年クラブ等の生産者グループ、自治体、民間企業等と積極的に共同研究を展開し、開発技術の実用化を図っている。

キーワード)牛、繁殖率の向上、PRIDを用いた定時授精、経腟採卵、体外受精・胚の体外生産、共同研究、実用化


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