平成19年度新入生のキャンパスライフの一部をご紹介します。
入学して間もない新入生全員を対象に、一泊二日の合宿研修を行いました。場所は岩手山山麓にある岩手山青少年交流の家です。
画像は少々遅めの自己紹介を行っているところです。入学して既に一ヶ月以上経ち、 少しずつ大学生らしい雰囲気が身に付いてきましたがまだまだ初々しい面持ちです。
画像はミニ講義の様子です。全体を2班に分けてそれぞれ2つの研究室・分野に関する講義を受講しました。 普段受けている一般教養の講義とは異なり、初めての専門分野の講義なので、皆、興味津々の真剣な表情が見られます。 農学生命課程では、この他にも全員が全ての研究室・分野を訪問する機会を設けたり、専門分野を決めるまでに十分長い考慮期間を設けるなど、 できる限り全ての学生が自分に適した専門分野を見つけられるように配慮しています。
画像は懇談会(もちろんアルコール抜き)の様子です。ミニ講義を受けた後、教員が日頃の勉強方法や将来の進路などの様々な質問を受け、じっくり相談に応じました。 新入生も普段着の教員とざっくばらんに接することで大学構内で感じていたものとは違う身近な印象を受けたようです。
合宿の最後に、盛岡の伝統的な地場産業に接する機会を得るために「盛岡手づくり村」に見学に赴きました。同村は、 盛岡で作られる様々な特産品に直接ふれることのできる複合施設です。画像は、入り口付近で撮った 集合写真です。実は、予定では「小岩井農牧」に見学に行くはずだったのですが、天候不良のために急遽行き先を変更したのでした。
画像は、同村内に展示された有名な「南部曲がり屋」周辺を散策中の皆さんです。これは、古民家をそのまま移設したもので、外からの見学だけでなく、実際に中に入り、当時の 様々な農機具や生活用具などに接することができます。因みに、“T”先生は、農機具に関する知識が半端ではなく 立派な“博物館員”でした。